訓練

 

私がここでリハビリの先生と呼んでいる方は、
作業療法士、理学療法士、言語聴覚士 の人たちです。

 

作業療法士は、主に手を
理学療法士は、主に足を
言語聴覚士は、主に口を
良くしてくれるようにリハビリしてくれました。

 

リハビリの先生は、なんでも総勢50名程いるそうです。
それぞれ担当の先生がいましたが、担当がお休みのときは
別の先生がリハビリしてくださったので
患者は日曜日も祝日も関係なく毎日リハビリしていただけます。

 

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入院当初は、動かなくなった手足が固くならないよう
ベッドに寝たままマッサージ的なことが多かったのですが
歩けるようになってからは、キツかったですよー。

 

歩けるようになってすぐの頃、ようやく歩けるようになったばかりだというのに
リハビリの先生に引きずられるように走らされたり(汗)

 

だいぶ歩けるようになって安定してきた頃になると
空気の入った平らでグニョグニョな円盤みたいなヤツを踏んで不安定な足場にされ
手にお盆を持たされて、そのお盆の上に水の入ったコップを2つ乗せられ、
さらに首を上下左右に振りながら、声出して暗算をさせられたり(汗)

 

日常生活で、こんな場面は無いだろうってことを多々しました(汗)

 

様々なことを脳に叩き込まれたって感じです(涙目)

 

先生たちは、よく「訓練」と口にしていましたが、まさに「訓練」でした。

 

わん

 

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おかげさまで退院後、普通に日常生活を過ごせるようになりましたが。